寒々しい釣れないし/2007年06月08日(金)快晴
天塩川水系サンル川支流(下川町)[09:20の気温19.0度、水温10.0度]
4年ぶりの解禁時の釣行を迎えてくれたのは、厳しい我慢の釣りでした。
解禁で場あれした渓は、あたりも疎らで1時間ほど釣り遡って、やっとヤマベの顔を見ることができた。水温も調度良く、新緑を映した水面を割って、白銀が飛び出す夢はうらぎられ、2時間我慢の釣りに納竿を促したのは、空腹でした。途中で見つけたギョウジャニンニクを少しとって、林道の入口まで出てから釣り仕度を解く。
子供たちが小さかった頃、下川町を通るたびにアンパンマンや蟹、亀などの形をしたパンをお土産の買った手作りパンのお店で、お昼のパンを買う。
孫たちにも食べさせてやりたいが、今は作っていない。まだ焼いた温もりが残っている揚げパンを数個買って、手延べうどん屋さんへよる。久しぶりのうどん屋さんのご主人と釣り談義をしながら、次回のためにヤマベ情報を教えてもらう。「もう帰るのか」と冷かされたが、来週にも再挑戦して、自慢できる釣果を上げたいものだ。